シネマノカンソウ 『さよなら、アドルフ』

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カメラワーク、特にクローズアップの魅力を最大限に生かした美しい映画です。戦争の"裏の悲惨さ"をこれでもかという程に見せつけられた映画でもありました。ヒットラーが亡くなり、ナチス幹部の父と共に母親まで収監され、3人の姉弟を連れ、遠い叔母の所まで彷徨う14歳のヒロインが、ホロコーストや国の秘密を知って行くにつれて、身も心もボロボロになっても行く様が痛ましい。

国や為政者の都合で、愛も家族も絆もズタズタに引き裂いて行くのが戦争。どこかの国が「攻めてくる」と無用におびえたり、むやみに強がってたり、煽ったりして戦争に突入してはならない、と切に思います。

サスキア・ローゼンタールが悲しくも美しい。

監督 :ケイト・ショートランド

キャスト:サスキア・ローゼンタール

2012年 オーストラリア・ドイツ・イギリス合作

☆☆☆★(70点)

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