『シルヴァー・レイン』 マーカス・ミラー

画像 ジャンクションを抜けた頃、FMから流れていたのか。豚骨をすすっていたほろ酔いのラーメン屋だったか。明かりが眩しいスロット街だったのか。喧騒の中で耳にしたリズムが、かったるい身体の中にしみ込んでいた。CDショップでマーカス・ミラーの「シルバーレイン」だと知ったのは最近のことだ。

 細身でギョロ目のマーカス・ミラーが圧倒的な音量で奏でるシャープな音を人は「ニューヨークサウンド」と呼ぶらしいがそんなことはどうでもいい。ファンク、ポップR&B、盆踊り、パラパラ、ジルバ、ラテン、ウエスタン。およそどの分野にも通じるライトミュージック。そして紛れもないJAZZである。

”ああ、愛しいきみ・・・・・
心の傷はぼくの愛で消させてくれ
太陽が明るく輝きだすだろう
きっとまた 明るく輝くことだろう
そしたら 銀の雨に包まれて一緒に歩こう”
 (訳:鈴木玲子)

マーカス・ミラー(Eベース)
グレゴリー・マレット(ハーモニカ)
キース・アンダーソン(サックス)
マイケル・スチュワート(トランペット)
ボビー・スパークス(キーボード)
プージー・ベル(ドラムス)

(ライブメンバー イン ブルーノート東京)

甘ったるくあごを乗せてくるキース・アンダーソンのサックス。
冷たい雨にミュートで泣くマイケル・スチュワート。
アドリブの世界に膝・腰の関節まではずし、リズムの間を浮遊しながら
「銀の雨に包まれて一緒に歩こう」と歌うグレゴリー・マレットのハーモニカ。
JAZZYでメロディアスなマーカスのベースギターに酔う。
エリック・クラプトンとの共作は今年のベスト曲。


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シルヴァー・レイン

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    Excerpt: シルヴァー・レイン  80年代、カムバックしたマイルス・デイヴィスの片腕として活躍した凄腕ベーシスト兼プロデューサー。マーカス・ミラーの最新作(2005年3月リリース)  まあ、そんな前置.. Weblog: music mode racked: 2006-04-11 21:57