平福百穂 『国立新美術館』 日展100年 一度は寄ってみたかった六本木の新ウエーブ。 『日展100年』と『総合水墨画展』を観てきた。 ご年配のグループが 「こんな分かりにくいところにあるんじゃ、二度と来る人は居ないんじゃない。 上野あたりにあればいいのに」といっていたが、ごもっとも、 メトロへの乗り継ぎは分かりずらいと言えばわかりずらい。 アクセスに… トラックバック:0 コメント:0 2007年08月20日 続きを読むread more
野焼き 五岳を囲む阿蘇・外輪山のみどりが何ともきれいなので(児玉清ばり) ホテルの人に聞いてみたら 『梅雨のお湿りのせいとお思いでしょうが、実は野焼きをするからなのです』 ほう、野焼きは外輪山もやるんですか・・・ それにしても例えようのない緑の輝き。 頭髪も野焼をすれば緑なす黒髪になるのでしょうね。 とは言い… トラックバック:0 コメント:0 2007年06月27日 続きを読むread more
梅雨の晴れ間に阿蘇山 梅雨の最中になにを好き好んでとお思いでしょうが、 法事の帰りに温泉でもと計画していたので 阿蘇・赤水に行ってきました。 Photoは午前10時頃撮ったものですが、 まさか阿蘇の頂が見られるなんて思ってもみなかったので しばし興奮した一瞬です。 この時期は露天風呂も貸切り状態。 長く生きて来た皮膚の上を お… トラックバック:0 コメント:2 2007年06月26日 続きを読むread more
ドラクロワの摸写 『国立国際美術館』 ベルギー王立美術館展 国立国際美術館 入ってすぐの部屋に幅が2メートル50強の ルーベンスの大作『聖ベネディクトゥスの奇跡』がデンと鎮座しており、 隣りにやや小振りながらドラクロワの摸写が並んでいる。 聖ベネディクトゥスの奇跡 ルーベンスが描… トラックバック:0 コメント:0 2007年05月17日 続きを読むread more
かつらぎ山の富士 昨夜は白い月 を庭木の間から見上げながら 暗い露天風呂に浸かり、 今朝は4時に一杯やらず温泉に入った 誰も居ない檜風呂に身を任せ あっと思われないよう時々顔を上げながら 面かぶりで湯に浮いたっけ 熊本の立田山に登ったデジャブ 伊豆長岡温泉かつらぎ山頂上で もやに隠れた富士が顔を出すのを待った 反対の… トラックバック:0 コメント:2 2007年02月17日 続きを読むread more
『鈴木信太郎展』八王子市夢美術館 中央線、八王子駅ビルSOGOの インフォメーション嬢のお二人とも、 夢美術館を知らないということで、 向かいの銀行に入ってみたが 「分かりません。交番に行ってください」 あれー、そごう美術館といえば鈴木信太郎の絵を 沢山収蔵しているんじゃなかったっけ。 もっとも別会社のようなもんんだから 「そごう」っていうだけじゃ分… トラックバック:1 コメント:0 2007年02月08日 続きを読むread more
世界遺産の町『鞆の浦』 山陽新幹線『福山』駅ホームからすぐ前に見える 天守閣と月見櫓は『福山城』 その反対側、駅の南口からバスで30分ほど 瀬戸内海の方に下ると終点が『鞆』の町です。 『鞆の浦』と呼ばれています。 上のスケッチは町の中央にある城址公園から眺めた瀬戸内海と、 万葉の時代からの姿を残した鞆の町並みで、 世界遺産にという… トラックバック:0 コメント:0 2007年01月25日 続きを読むread more
『大竹伸朗』全景 東京都現代美術館 NHK新日曜美術館の『大竹伸朗』全景が面白かったので東に旅立った。 新幹線を降りたら八重洲から日本橋駅まで歩き、 新木場からバスで現代美術館に向う。 東京駅北口からバスに乗ればなんちゅう事もなかったのに、 木場なのになんで反対側の北口なんだと、 案内のおじさんの言うことを信じなかった俺が悪いのさ。 チケットを… トラックバック:0 コメント:0 2006年12月15日 続きを読むread more
エルミタージュより講演会 ゴーギャンの「果実を持つ女」のポスターをネットで見て以来、 ずっと『大エルミタージュ美術館展』を観たいみたいと思い続けて来た。 大道芸に足を取られながら、やっと上野の東京都美術館までたどり着いたのに、 大挙してチケット売り場から入場口へ移動する群集を見てやれやれ。 画廊・美術館をリレーした後だったし、 「さあ観よう」と… トラックバック:2 コメント:4 2006年12月08日 続きを読むread more
中8日 巨人・上原でも中4日。 ローテーション投手としては アクシデントがあったとしか言いようがない登板間隔だが、 我が水泳は間隔が空いてもせいぜい中1日にしたいもの。 それが放浪に出たので中8日になってしまった。 放浪の始まりはひかりレールスターに乗ることから始まる。 乗ってしまえば瞬時にして“国さ… トラックバック:0 コメント:0 2006年08月11日 続きを読むread more
焼津富士 静岡県焼津「焼津グランドホテル」から 「波の音のほんとうを聴いたことがありますか」 のキャッチコピーと 富士山の遠景に引かれ真夏の焼津に寄ってみました。 夏は霞んで富士は見えないということでしたが、 白い雲の上に微かに見えてホッ! 凪いでいたので波の音は聞けませんでしたが、 建物の造りがしっかりして… トラックバック:0 コメント:0 2006年08月10日 続きを読むread more
スーチン・国立西洋美術館 スーチンの絵が出ているか、ス-チンの「狂女」が 展示されているか。強い日差しが照りつける上野 に向ったのは賭のようなもの。上野の山へは京浜 東北線を降りれば横断歩道を渡ってすぐ右手。 間違っても山手線でスタミナを浪費してはならない と言い聞かせながら。いつもは… トラックバック:0 コメント:0 2006年08月09日 続きを読むread more
向井潤吉アトリエ館 <石狩川河口の家 1967年>(ポストカードより) 民家を描き続けた洋画家・向井潤吉の アトリエ兼自宅を改装した木造の落ち着いた空間。 長年の希望がかない、やっとたどり着いた気分です。 向井は茅葺き民家の絵で有名ですが、 初期の緑鮮やかな田園風景には、 粒揃いの風景画の… トラックバック:1 コメント:0 2006年07月26日 続きを読むread more
須田国太郎の風景画 国立近代美術館 須田国太郎展 展示品を見てまわるのが重労働と感じる以前から 逆光で黒く見える皇居の森が目の前に広がるロビーで、 ボケッとしているが好きでした。 雅子さんは、愛子さんはお元気でしょうか。 など考えながら5分も椅子に掛けていると活力が蘇って来るのは、 案外、夕食のメニューが目に浮かんだからかもしれません… トラックバック:0 コメント:0 2006年02月10日 続きを読むread more
小林俊介の気配 府中市美術館 『絵画の行方ー現代美術の美しさって何?』 駅ビルも地下街もない平原の駅を降り、 案内地図が見当たらないので目の前のコンビニに飛び込みました。 人気のない店の奥で一人忙しくパンを並べている女性に声を掛けると、 何処の馬の骨ともつかない九州訛りのオッサンに、 手袋を取りながら美術館への道順を教えてくれたおばさんは、 自分が… トラックバック:0 コメント:0 2006年02月07日 続きを読むread more
『三岸節子展』 平塚市美術館 三岸節子展 2005年7月23日(土)~2005年9月11日(日) 赤紫のふんわりしたかたまりが緑の葉に映え、尽きることないサルスベリの街路樹が歓迎してくれた平塚市。地域情報に百日紅の記述はないが、次の楽しさを予感させる印象深いものとなった。菊村到、鳥海青児、、山瀬まみ、河合美智子の出身地と聞いて肩の力が和らいだ。 … トラックバック:0 コメント:0 2005年08月14日 続きを読むread more
佐藤 哲 『大阪市立美術館』 みなみの天王寺公園にある大阪市立美術館へ 久しぶりに行ってみました。 天候のせいもあるのでしょうが、 きれいに変身した公園が歓迎してくれました。 大きな樹木と沢山あるベンチ。 ウイークデーなのに人でいっぱい花いっぱいでした。 以前は露天・カラオケ・青シートがあふれ騒々しかった 一帯が、天王寺公園として整備統合され、… トラックバック:0 コメント:0 2005年05月29日 続きを読むread more
シュテファン・バルケンホール展 『国立国際美術館』 中之島の大阪市役所前に立つ制服のお兄さんに場所を聞いて、 川面に映るビル群と広い空を眺めながら、 土佐堀川沿いを歩くこと20分。 科学館に隣接する新装なった美術館は、 巨大なパイプのモニュメント、一見エイリアンかと思った。 ビルに囲まれて居心地悪そうにもがいている様子。 しかし慣れれば良い点も見えて来るのだろう。 … トラックバック:0 コメント:0 2005年05月28日 続きを読むread more
笠岡市立竹橋美術館 生きた化石といわれるカブトガニの生息地、 岡山県笠岡市の 「笠岡市立竹橋美術館」に佐伯祐三を観に行った。 (佐伯祐三と同時代の画家たち) 久しぶりにいい絵を堪能した。 「オプセルヴァトワール付近」や 最晩年の「モラン風景」… トラックバック:0 コメント:0 2004年07月04日 続きを読むread more