テーマ:

妄想読み 若林正恭の「ナナメの夕暮れ」

いつの頃からか分からないが、本を読んでいる途中で、内容に関することからあらぬ妄想に走って、読んではいるがまるで頭の中に入ってこないことがある。読書量が減ってきたのも、年齢的なものもあるかもしれないが、2週間先には返さないといけない図書館の本がほとんどなくなったことも原因かもしれないが、案外こんなことも関係しているのだろう。書評番組のMC…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

武蔵野夫人

晴れたり曇ったり、15.0~28.3℃。梅雨なのに乾燥注意報が出ています。 月間ウォーキングは69.2キロでした。「腰痛でしたから」と言い訳するのは本意ではありませんが、この歳になってしみじみ”季節の変わり目に対応しきれない”もどかしさを実感ししました。 読んだ本は火野昇平の「武蔵野夫人」。亡くなった親父の口癖「二流の小説を読め…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

百田尚樹を注文した

曇り、5.4~14.4℃。 百田尚樹 『海賊とよばれた男」が本屋大賞に選ばれました。第10回。 2009年第6回の湊かなえ『告白』はまだ積んである。 まずはデビュー作『永遠の0』がずっと気になっていたので、書店に注文した。 注文した本 『永遠の0』百田尚樹 講談社    『追撃の森』ジェフリー・ディ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『猫背の目線』横尾忠則 

散歩のこととか病気のことなど親近感を持って読めるから、現在の横尾絵画はあまり好きではないけど読まずにはおれないほど興味深いエッセイ集です。 ドキッとしたのは79歳で亡くなられた平山郁夫さんのことを「シルクロードを描き始めてからは作品が固定化してマンネリズムに落ち入っていました」と断言したくだりです。79歳なのに「早すぎた」というの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

50肩関節腔内注射3本目

晴れ、16.2-27.9℃。 50肩関節腔内注射3本目を打つ。少しは良くなったか「痛みの限界まで動かす方が良い」と医者の指示。会話から察するに、この注射は5本が限度のようだ。4本目は1週間後。 ジョン・アーヴィングは一旦置いといて、ジェフリー・ディーヴァーのミステリー(かな?)に乗り換えることにした。読む前のドキドキ感がたま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大三島へドライブ・・・しまなみ海道・多々羅大橋

体がだるい。寝転がって本を読んでも5分と持たない。 たかが往復100キロほどのしまなみ海道「大三島」にドライブしたくらいのことでこうはならないはず。 庭の金木犀が花を咲かせようと、樹幹やら新芽の中からモゾモゾと出ようとしている悶えが、まわりの空気を生温かくしているためかも知れない。 あるいは、帰ってから無口だっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

皮肉たっぷりな ジョン・アーヴィング著 『熊を放つ 上』

皮肉たっぷりにしゃべり続ける抵抗の本だ。 揶揄はバイク好きな若い男二人が、あてずっぽうな旅に出た先で、オカマ呼ばわりされても意に介しないところから始まり、田舎の主婦、動物園の夜警、政治家・パルチザン・ナチスへと際限がなく、その語り口は取っ付きにくく、何度も投げ出そうとしたが「圧倒的な物語」を頼りに読む進めたのが幸運だった。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

金井美恵子著 『目白雑録3』

仲間内の会話であってもそうなのに、いわゆるエッセイなるものには病気自慢・孫自慢など、犬も食わない話題は書かないものと思っていたら、超ロングフレーズ面白エッセイの金井美恵子は、自分の病気のことを臆面もなく長々と載せているし、そもそも文章を書く以上、調べ物くらいはするものだと思っていたら、「めんどうくさい」からはぶいてしまったりする金井美恵…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

田中小実昌著『上陸 田中小実昌初期短編集』

田中小実昌著『上陸 田中小実昌初期短編集』(河出文庫)には著者独特の表現があって、ロスだったかシアトルだったか、マコさんに「糖が高いから酒は控えてよ」といわれたのに、つい深酒してしまって飽きられる主人公のひょうひょうとした生きざまが脳裏に浮かんで仕方がない。 「・・満里と同じベッドの中で、おれは考えていた。考えるなんてことは、ほと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

西加奈子著 『この話、続けてもいいですか。』

雨のち時々曇り、21、5~25、7℃。レギュラーガソリン132円/ℓ 「あほ」「ばか」「しね」という関西系言語に慣れない娘が、離れて住んでいるので、あれが普通の会話なんだという助言も出来ないまま、婿殿の言葉にひどく傷つき涙する日もあるようだが、『あおい』を読んで西加奈子のファンになったエッセイおたくの触手が伸びたこの本…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

風呂では本を読むな

晴れ、19、7~30、0℃。 手元専用メガネを作りなおした。単焦点タイプというらしい。 左目の視力が落ち右目が良くなったので、従来から使っていたメガネが合わなくなったからだ。使用上の注意として「風呂場に持ち込まいで下さい」といわれた。”お手入れは水で洗うこと”の延長だ。レンズもフレームもプラスチックだから、お湯や湯気で変形す…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

荒川洋治著 『日記をつける』

「5年日記」を7年半ほど書いてきたところでマスの小ささに不便を感じ、ダイアリーのないフリーの手帳にその都度曜日を入れて、メモと日記を一緒にしたような手帳を日記としてつけている。したがって日記には興味のあるところ。 著者はいう 「無意味なことをふとかきとめる」 「できごとだけでは描き出せないこともつける」 「少ないことばの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『イヴのすべて』 T・J・マグレガー

フロリダの小島、誰も来ない田舎の納屋に、椅子にしばられテープでさるぐつわをかまされた女が悪態を吐きながら必死に逃れるすべを探っている。 一方、島の名士で弁護士の首なし死体が発見される。担当女刑事・アリーンの捜査が始まるが、関係するやつがことごとく怪しいうえ、質素な生活をして失恋中のアリーンさえなんとなく怪しいのだ。そんな時カチンカ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

本を買う

曇りのち雨、20、5~27、1℃。台風4号が沖縄を北上。紫陽花の花が少ないから雨は歓迎だ。去年の剪定が悪かったのかもしれないが、天候不順なのかも知れないから、とにかく水分はほしい。 買った本 『IN』 桐野夏生 集英社文庫。読んでる本 『イヴのすべて』 T・J・マグレガー 創元推理文庫。『目白雑録3』 金井美恵子 朝日文庫など。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

園児の日よけ付き帽子 飯田進『地獄の日本兵』

運動会の練習なのか、幼稚園児の日よけ付き帽子を見ていると、 そこまで規律にしばってマスゲームをする必要があるのかと 日除け帽に関係なく思うのですが、 ドッコイ、近郊の公園にハイキングで来た 園児もあれを被らせられているのです。 もちろん日射病や脱水症は恐い。 しかし兵隊を連想させられる薄茶色の日よけじ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

スティーグ・ラーソン著 『ミレニアム』 マイセキュリティーを見直す

スティーグ・ラーソン『ミレニアム』3部作・全6冊を読み終えた。 面白くて終わりが来ないのを願いながら、 湯船の中で少しずつ読み進んだ。 やっと読んでしまった感想はやはり、面白かった。 そのフランクさに羨ましさすら覚える北欧スウェーデンの フリーセックスぶりと裏の女性蔑視、性犯罪。 ミレニアムの記者ブル…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ドラゴン・タトゥーの女=リスベット・サランデルという女 

スウェーデン・ストックホルム在住。 身長150センチ体重40キロ。 拒食症のように華奢で弱々しく青白い。 口は大きく鼻は小さめで頬骨が高く、東洋人のような顔立ち。 ふさわしいメイクを施してクロ-ズアップで撮れば広告写真にも使えそう。 24才だが14才くらいにしか見えず、 胸のふくらみのないリスベット・サランデルは、 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

カワサキ125の男 『ミレニアム 1』

ドラゴン・タトゥーの女、リスベット・サランデルの愛車カワサキ125ccのバイクは、視線を集めるほど格好のいいものではないがボクの愛車でもあった。 学校を出て地階の食品売場でみそのはかり売りの実習を経て 5階の室内装飾売り場に配属されたところの営業車がカワサキ125であり、 以来、カーテンやじゅうたんの採寸・見積もりに、東は…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

納豆パン

マクドナルドに行くほどではないが、パンは好きな方で、 特にトーストに納豆を乗せてた納豆パンは三日を空けず食いたくなる。 ロングフレーズのキテレツ抱腹エッセイを書く金井美恵子の 「大久保の桃、その他1」の中に納豆トーストというのが出てくる。 納豆パンのことだ。 「太白ゴマ油を熱したフライパンに納豆をいれ …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「スゴイ」こと

今ではどこを向いても「スゴイ」だ。 便利な言葉だが余りに乱用されているので、 反発心もあり極力使わないようにしてきた。 だが、方針を変え 「スゴイ」を安易に使って行こうと思うようになった。 それは創作の締め切りに間に合わない大作家 井上ひさしがエッセイのなかで 「日本人はスゴイ」 「これは…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ベルリン・コンスピラシー』マイケル・バー=ゾウハー

自分の才能を散々利用しておきながら、 そっちの都合でポイと捨てられる理不尽さは サラリーマンでなくても味わうことだろうが、スケールが違う。 イスラエル選手をオリンピック村で惨殺され、 犯人を追って執拗に復讐を果たして行く映画 「ミュンヘン」の原作もマイケル・バー=ゾウハー。 ナチス・ドイツ・ホロコース…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「ノモンハン戦争」田中克彦著 岩波新書

中東の火種・パレスチナ(当然イスラエルが上陸してきたからでもある) もそうだったように、 国境があってなかった戦後までのモンゴルは、 大国の欲に翻弄された苦難の歴史でした。 満蒙の中の蒙古とうまくやってゆきたい日本の思惑を利用して、 反逆や武器蜂起を企てたわけでもないのに 「日本のスパイ」の名のもとに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「サンデートラベラー!週末でも気軽に行ける海外旅行」 吉田友和著

父は満州で警察関係の仕事をしていたが、 終戦後は逃げるようにして本土に帰って来たらしい。 若い男が胸ふくらませて渡った大陸に、 日帰りでもいいから一度行ってみたいと思っていた。 そして巡り合ったのがこの本 「サンデートラベラー!週末でも気軽に行ける海外旅行」吉田友和著です。 金曜日に勤務を終わってから渡航し、 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「暗渠の宿」西村賢太著

ラーメンなら自分で作るからと言ったのに、 出来て来たのは麺が延びてスープもぬるいラーメンだったという、 損したような、不快感が残る一日を何度か味わったことがある。 「暗渠の宿」の奥さんはごく普通の奥さんなのである。 やっと温もりのある生活に入ったのに、 伸びてしまったラーメンに我慢が出来なかったり、 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

痛快!「生きているのはひまつぶし」深沢七郎著

痛快な本だ。誰によいしょすることなく、歯に衣を着せない語り口がいい。 「死ぬことは生まれる前の世界に帰ること。 そこには苦しいこともナーンにもない。 生きてゆくのは結構めんどうくさいから生まれてこないほうがよかったね。 おれは生まれたことに特別に感謝はしない」という死生観は、 「生まれてきてよかった」という現代の右…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「フロスト気質」上下 R・D・ウイングフィールド著

むさくるしいなりをしているジャック・フロストはデントン警察署の警部。 時と場所をわきまえず、最も言ってはいけないタイミングで 悪趣味きわまりない冗談を口にすることにかけてはまさに天才的。 さんざっぱら着古し、型くずれしたレインコートからは 取れかけのボタンがぶら下がり、 首から垂らしているのは、いつから使っているのか見…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

麦酒泡之介的人生

スポーツジムへ行かない日は、ストレッチと簡単な筋トレでお茶を濁しているが、 そんな日は現状維持というより、 体がズルズル退化して行くような感じになって仕事の乗りも悪い。 作家の椎名誠氏だと、 書いている以外は旅行をするか飲んでいるのが普通だろうから、 真面目な運動なんかやってなさそうだが、どっこい。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サウナでは

自分の家の風呂にはあまり入らずシャワーで済ますことが多いのですが、 風呂好きに変わりはなく、週に一度の健康ランドが、 今はスポーツジムですべて済ましています。  風呂の楽しみは水風呂に入ることと直結し、 水風呂のそう快感はサウナに入ってなおさら増すもの。 サウナと水風呂は欠かせないものです。 ただサウ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

長い長い冒険ミステリー『今ふたたびの海』

ロバート・ゴダードの作品でもベスト3に入る傑作だと 佐々木徹氏(京大・英文学)はおっしゃってます。 私の中ではまず当たり外れのないゴダードの歴史ミステリー。 1720年代にロンドン塔に幽閉された若き地図職人が、 グリーンブックというとんでもない代物を運ぶ代わりに、 牢から解放され未知の世界へ旅立つところから…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『藤田嗣治エッセイ選 腕一本 巴里の横顔』

「人は勝手な理屈をつけてなんとでも言っている。 世間の口はうるさく一人の口から漏れて何千の人の耳に伝わって それが広まっても、私は終始0が何万集まっても0に過ぎず、 一の方が強いと言ってる」(65年の11月頃のある夜書く) 絵の本場・世界のパリで認められ、絵が売れるという 誰にもできないことを成しとげた目立…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more