『怒り』 広瀬すずが体当りの好演 シノマノカンソウ

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 絶望なのか安堵なのか判然としないシーンが幾度となく出て来る。人が悲しいときに笑うような、顔や動作では計れない複雑な生き物だからかもしれない。

『怒り』は人の内面からの表れだろうが、沖縄に押し付けられた米軍基地や、犯罪を犯しても、基地に逃げ込まれたら手も足も出ない悔しさが最後まで頭を離れない。

日米地位協定がテーマではないものの、監督もしつかり意識しているのが伝わって来る。
説明を省き、短いショットを繋ぐ手法で息抜きを許さない李相日がすごい。


女優陣がまたすごい。

宮崎あおいがスッピンで(なことはないだろうが)複雑な役どころを身を投げ出して好演。
https://a.msn.com/r/2/AAia4Pz?m=ja-jp

広瀬すずが沖縄の怒りを体当たりでぶつけて来た。吉田修一原作でも「悪人」を上回る作品といって良い。

http://www.bing.com/news/apiclick.aspx?ref=BDIGeneric&aid=C98EA5B0842DBB9405BBF071E1DA7651077B1B5B&tid=91CE389C4D4846B5801651CB81A62272&url=http%3a%2f%2fcyclestyle.net%2farticle%2f2016%2f09%2f21%2f41207.html&c=9767748680586400370&mkt=ja-jp

『怒り』(2016 日本)

監督:李相日

原作:吉田修一

出演:渡辺謙 森山未來 松山ケンイチ

綾野剛 宮崎あおい 広瀬すず 妻夫木聡 佐久本宝

☆☆☆☆ ;80点

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