S・シェコリナが2M03で金メダル
S・シェコリナ
モスクワ世界陸上・女子走り高跳びはロシアの27才・S・シェコリナが初優勝しました。
大会直前に、ロンドン五輪をケガで欠場したブランカ・ブラシッチ(クロアチア PB2M08)が1M94を跳んだというニュースが飛び込んで、チチェロワとの勝負を楽しみにしていたのですが、来なかったようです。がっかりです。
こうなれば、チチェロワの2連覇は間違いないと思われたのですが、勝負はそんなに甘くはない。
アメリカの新鋭バレットに2M00を決められ、同僚のシェコリナに2M03を一発でクリアされて3位の銅メダル。
シェコリナの、観衆もトラックにを走るランナーも意に介しない集中力がひときわ目立ちました。
ママさん選手は強いが、ママさん選手だけでは勝てない。次回、ブラシッチと激しい戦いを期待するのみです。
<女子走り高跳び決勝>
1.S・シェコリナ(ロシア) 2M03 初優勝
2.B・バレット(アメリカ) 2M00
3.A・チチェロワ(ロシア) 1M98
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