長い長い冒険ミステリー『今ふたたびの海』

ロバート・ゴダードの作品でもベスト3に入る傑作だと

佐々木徹氏(京大・英文学)はおっしゃってます。

私の中ではまず当たり外れのないゴダードの歴史ミステリー。

1720年代にロンドン塔に幽閉された若き地図職人が、

グリーンブックというとんでもない代物を運ぶ代わりに、

牢から解放され未知の世界へ旅立つところから始まる

ミステリー調大冒険小説です。

テレビも車もない、まして飛行機も新幹線もない1720年といえば、

日本では、財政立て直しの8代将軍徳川吉宗の時代。

ヨーロッパではどんな風俗だったか想像の域を出ませんが、

コルセットに落下傘スカート、鼻髭にサーベルといった風俗、

まあ、コロンブスの時代を勝手に決め込んで読み進めました。

おっと、

コロンブスがサンサルバドルに着いたのはずっと前の1492年です。

昔観た映画の残像は強烈ですね。

例によって、少し読んでは他の本に乗り換える、

同時複数の読み方をしているので、

他のエッセイやノンフィクション本がどんどん追い越して行き、

この本には約3カ月近くかかってしまいました。

登場人物がやたらと多い上下巻。好き嫌いの分かれるところですが、

読み終わった達成感は格別です。

『今ふたたびの海』ロバート・ゴダード著 講談社文庫







今ふたたびの海 上 講談社文庫 こ 51-3
講談社
ロバート ゴダード
ユーザレビュー:
また、悪い癖が…作者 ...
まとまらないお話上巻 ...
息もつかせぬ展開だが ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック