アンドリュー・ワイエス展を観て

ワイエスに何を期待してBunkamura ザ・ミュージアムへ行ったのだろう。
「クリスティーナ」や「そよ風」なにげない身辺への憧憬、
断片的な作品の知識の下層にあるワイエスに、
大草原と地平線を求めていたのだろう。

らしい2・3の作品の前で足を止めてはみたが、
挿絵画家の達筆に嫉妬を感じることはあっても、
求めるものが見当たらない喉の乾きはそのままだった。

パンフにあったワイエスの言葉を転記しておきたい。

『私にとって、鉛筆素描は非常に情緒的で、
非常に素早く、まったく予想もつかない素材だ。

とても素晴らしい黒の芯をはさみこみ、鉛筆の芯を強く押し付ける。
そうすると、芯が折れる。そうやって、対象との間に起こる
私の強い印象を表現するのだ。(中略)

鉛筆はフェンシングのようで、時には射撃のようだ。
今でもいざ始めようとすると時折腕が、
たいていの場合には、指先がふるえ始めるのだ』




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