少ない相手を攻め切れず 豪にPK勝ち

ボールを取られるシーンは数えるほどで、
その点ではベトナム戦から修正して来たのが見て取れたが、
フィジカルで気おされた日本は一人少ないオーストラリアを攻め切れず
スコアは1:1かろうじて川口の好セーブもあリPK戦で勝利した。

相手先制点の直後にねじ込んだ高原のゴールの勢いに乗り切れず、
暑い中、延長戦までもつれ込んでへとへとにさせられてしまった。

72分のゴール前、巻からの横パスをフェイントで右に回り込み、
左で蹴り込んだ高原の俊敏なプレーは見事だったが、
76分にグレラのラフプレー退場で相手が少なくなったのにもかかわらず、
ゴールを割れなかったのは、
ドイツW杯で屈辱の逆転負けを喫したオーストラリアを破り、
見返す千歳一遇のチャンスだったのに、
体格で勝る相手の守備陣を崩せなかった。

一度「負けた」と言わせてやりたかったのに、
それが出来ずに悔しい。
勝つには勝ったが苦手意識を払拭する機会も失ってしまったから。

オシムは珍しく「選手におめでとうと言ってください」
なんて歯の浮くようなことをいっていたが、
内心腹の虫が治まらなかったのではなかろうか。
まだまだパス回し戦術は単調であり、
機能しているようには見えなかった。







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