ゴーギャンのひまわり

ゴッホとゴーギャン二人のひまわり』(天才画家の肖像・NHK)
を見るのは何回目だろうか。

二人の出会いと共同生活、葛藤と別れを
一巻の麻布に描かれた絵から推測したもの。

美術番組といえば一枚の絵に隠された謎解きの傾向にあるが、
そこ迄ドラマチックに理由付けする必要があるかと
眉に唾して見てしまった今回。

それはさておき
『ゴッホの黄と青』『ゴーギャンの赤と緑』の
色面が奏でるハーモニーの美しさは輝くばかり。

ゴッホが耳を落とした後の最後の二ヶ月。
療養生活をしながら単純かつ力強い傑作を70枚も描いた事実がある。
描かなければならない責任も、
注文画をこなす訳でもなく、
ただただ描きたいから描き続けた最も充実した時間だったに違いない。

ゴッホが亡くなって10年余、
ゴーギャンは
ボストン美術館にある最後の大作『われわれはどこから来たのか~』の後に
椅子の上のひまわり』という小品を描いていた。

”ゴッホとの9週間の思いが込められているのか”と括る。

ひまわりなんかほとんど描かなかったゴーギャンが、
こんな優しいひまわりを描いていたなんて・・・

ドラマチックに構成したNHKにも脱帽だ。















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