ヌデレバ8度目の優勝

 大阪国際女子マラソンは過去7回優勝の経験があるスピードとスタミナの重戦車C・ヌデレバが先行する小川清美(京セラ)や小幡佳代子(アコム)らを意に介さず前半はマイペースで自重。23.5キロで阿蘇品輝美(京セラ)27キロで坂田昌美(京セラ)28.5キロで小川を抜いて2位に浮上。正念場の33.2キロで小幡を追い抜くとそのまま悠々と独走し日本のフルマラソン初登場を優勝で飾った。

 まつげの長い吸い込まれるような黒い瞳のヌデレバは、古代エジプトの壁画に出てくるような、とても綺麗な方でもある。ただ、2度ほど手渡し給水の失敗が見られたが、なぜ彼女だけ手渡しでなければならないのか。もしそうでなければならないのなら、一昔前の車掌のように大きなリングをつけておかないと、あのスピードと混雑の中では失敗も想定内の軽業だろう。幸いオフィシャルドリンクの飲み方が上手いので大きなダメージにはならなかったが。

 日本選手は一流どころがいない本命なき戦い。うりは「ヌデレバVS日本勢」
折り返し点でトップを競っていた、小川と小幡の血の出るようなデッドヒートを期待したが、小川はそこまで。同僚の阿蘇品はレース前に風邪を引いたとかでガス欠。大阪城をジ・アルフィーの「ONE」に乗って華麗に走った小幡が解説陣の不安を裏切る猛ばく進を展開。日本人トップでゴールインしたのには溜飲を下げた。

 嶋原は前半自重しすぎだったようだ。後半の追い上げがすばらしかっただけに惜しい。京セラの二人が苦しむ中、初マラソンの坂田が35キロ過ぎの右足アクシデントを乗り越え4位に入ったのは収穫だった。

小幡のコメント
「さらに強くて速いマラソンを目指したい」

ヌデレバのコメント
「優勝が目標だったので、野口みずきの公式記録を破るのは次の機会にする。来年また来るよ」

①C・ヌデレバ(ケニア)2.25.05
②小幡佳代子(アコム)2.25.52
③嶋原清子 (資生堂)2.26.47
④坂田昌美  (京セラ)2.27.13
(スタート時、 晴れ、気温9.6度、湿度50%、北北西の風1.3M)


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