ビギナースイマーの独り言 3 

カッコヨク泳ぎたい。速さではなく形だ。
他人様の泳ぎは空中での腕振り(リカバリー)しか見えないが、
いかにもカッコイイ泳ぎはここが違う。
腕を大きく上に上げるのと、肘から上げるのとあるが、
ここでは前者のフォームが主流である。

柴田亜衣選手のように腕を伸ばしてぶんぶん振り回すのは粋でカッコイイし、
松田丈志選手の流れるような肘あげフォームもカッコイイ。
先日の「ITU世界トライアスロン選手権蒲郡大会」で見たスイムは
圧倒的に多い振り回しの中で、
1位であがったアンドレアーノ選手(スイス)は
きれいな肘あげスタイルで非常にカッコ良かった。
「機能=美」だ

もちろんクラブではオリンピックを目指すわけではないので
99%がゆったり泳ぎだが、
水泳教室で教えるのがこの腕を大きく上に回すフォームだし、
時折披露されるインストラクターもこのスタイルでしか泳がない。

浜辺ではなくプールではどうしても衆人環視の中で泳ぐので、
否が応でも人の目を意識してしまうが、どうせ見られるのなら、
「ワァーきれいなフォーム!」と注目されたいし、
その欲求が良い泳ぎにつながる。

女性は高価なものではなくても調和良く粋に着こなし、
薄かろうが厚かろうが丁寧に化粧をして外出すれば、
他人の目に晒され、
それを意識する事によってより美しくなるというではないか。
気持ちの張りが美の細胞を活性化させる。

どうせ見られるのであれば綺麗に見られたい
カッコイイと思われたいのは誰しもが抱く欲求だろう。
自分が思うほど他人は気にしていないというが、
どうでもいいという気になったら生きていてつまらない。
だからいかにしたらカッコヨクなるか日夜努力する次第だ。
陸に上がるとそんな事はケロリと忘れた
バンカラなところは辻褄が合わないが。

ただ一部の上級者に見られるように「しゃなり、しゃなり」と
小指を立てて泳ぐような真似はしたくない。
己の姿を鏡で見たわけではないが、
カッコつけず力を抜いてゆっくり泳いだ時の方が、
いいフォームだったりするから困る。
これは「しゃなり、しゃなり」と非常に似ているからだ。

      blogランキング ありがとう



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

body&soulⅣ
2005年10月20日 07:17
走ると泳ぐ。余分を削ぎ落としたフォームは速く、美しい。大気と水と、行く手を阻むものを切り、一人分の道拓く。理想のフォームのためには、やはり理想の体型があり、パワー配分を完璧にしているのでしょうね。「しゃなりしゃなり」泳法って・・笑。

「晒されることで美しくなる女性」は納得。
他者の反応という客観チェックをビンビンと受信することで、あるべき姿の自分を模索していけるようです。
なにせ、女性は自身を作品に見立てるアーティストですから♪いえ、商品価値などと言う下世話なことにあらず。自己存在が場に心地良い感動をもたらせたら、最高にステキでしょう?
nonnon
2005年10月20日 17:44
ふふ、泳ぐフォームにこだわるなんて。
「今かっこよく泳げてるぞ」ということはどうやって判断するのでしょう?

息子達が小学生の頃、スイミングスクールに通っていました(通わせていた?かな(^^ゞ)
長男はかなり泳げるようになり、背泳、バタフライまで泳げるように。次男、バタフライは頑として拒否。
理由は「顔が崩れる」だそうです。本当に泳がなかったんです。インストラクターのお姉さんもお手上げでした(^u^)

うちの子たち、かなりのナルシストです┐(-。ー;)┌
mokku
2005年10月21日 06:12
body&soulⅣさん おはようございます♪

>余分を削ぎ落としたフォームは速く、美しい。
これこそ目指すべき究極の目標。
現実は削ぎ落とせず、みっともない格好をせず、いかに長く浮いているかが問題で、ビギナー君がその域に達するのには年月がいりそうです。

>女性は自身を作品に見立てるアーティスト・・
アーティストとは新説!
女性は永遠に謎ですが、少し分かる気もします(笑



mokku
2005年10月21日 06:30
nonnonさん おはようございます♪

>「今かっこよく泳げてるぞ」ということはどうやって判断するのでしょう?
するどい!急所を突かれました。
鏡も無いし窓ガラスにも映らない。人がヨイショしてくれるしかないとは。監視の方に聞いても「なかなかのものですよ」位しか言ってくれないでしょうから、ナルシストの世界で溺れるしかないのでしょうか(^^ゞ
フォームにこだわるのもね・・ハイ・うん・了解

この記事へのトラックバック