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zoom RSS ケイト・ウィンスレットの目の演技『愛を読むひと』

<<   作成日時 : 2009/08/10 18:17   >>

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画像


小さな映画館で観ました。
エンドロールが最後の画像処理会社のロゴになっても、
悲しみと深い謎を含んだ映画を反芻しているのか、
一人として席を立つ者は居ませんでした。

ナチスドイツに振り回された
真面目な一女性の一生に、思いを馳せていたのでしょう。

バスの車掌をしている疲れ果てた女性が、
ふとした切っ掛けで15歳の少年をくわえ込んだ物語の端緒は、
デボラ・カーの『お茶と同情』を思わせました。

親と子ほども離れた不実な恋物語の始まりを感じさせましたが、
謎の女の正体を求めて、
上級なシナリオはサスペンス豊かにグイグイ引っ張って行きます。

声がいいから、と少年に本の朗読をせがむ
家族の気配がない不思議な女は、
職場の勤務状態が良いから、事務職に昇進を告げられた日に失踪する。

8年後、
少年が女を見たのはユダヤ人収容所の看守だった女を裁く法廷。

不思議な女を演じるケイト・ウィンスレットが秀逸です。
目の演技が、他に比較できない印象を残しました。

観終わって何か重大な見落としがあったかもしれないと、
物語を整理しながら余韻に浸っていたら、
エンドロールが終わっていました。

彼女の出生の秘密は明かされなかったかも知れませんが、
少年の経験は、彼の一生に大きな影をもたらす、
甘美な初恋だったことは間違いありません。

★★★★

監督:スティーブン・ダルドリー 
ケイト・ウィンスレット デヴィッド・クロス レイフ・ファインズ
(2008年アメリカ・ドイツ合作映画)









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