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<石狩川河口の家 1967年>(ポストカードより) 民家を描き続けた洋画家・向井潤吉の アトリエ兼自宅を改装した木造の落ち着いた空間。 長年の希望がかない、やっとたどり着いた気分です。 向井は茅葺き民家の絵で有名ですが、 初期の緑鮮やかな田園風景には、 粒揃いの風景画の中でも殊に心をうばわれるものがありました。 アトリエに残された上半分が絵具の堆積で部厚くなったパレットの表情が、 向井潤吉の大きさを物語っているようです。 数多く描いた画家なればこその、 自分の撮った写真から絵を描いたという伝説の片鱗は、 旅に同行したカメラが一台展示されていることで、 微かにかいま見ることが出来ます。 靴をスリッパに履き替え、板の感触を味わいながらの鑑賞は、 旅の疲れをすっかり忘れさせてくれました。 機会があったら、また行ってみたい美術館です。 世田谷美術館から、砧バス停、渋谷駅行きバス、 松陰神社前バス停から徒歩のコースを行き、 時間を浪費してしまいました。 田園都市線、駒沢大学駅から徒歩のコースが 案内標識が整備されていて、初めての方には分かりやすいと思います。 向井潤吉アトリエ館 東京都世田谷区弦巻2-5-1 東急田園都市線「駒沢大学」駅西口下車/徒歩10分 |
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